Column お役立ちコラム
- 太陽光・蓄電池
- 公開日:2026.05.08
- 更新日:2026.05.14
卒FIT後はどうする?売電単価低下後の対策とおすすめの選択肢
卒FIT後、どうすればいいか分からない方へ
太陽光発電を設置して10年。
「固定価格買取制度(FIT)」が終了し、こんな悩みを感じていませんか?
▪ 売電単価が下がったけど、このままでいい?
▪ 電気代はむしろ上がっている気がする
▪ 蓄電池って本当に必要?
結論からお伝えすると、
卒FIT後は電気を「売る」より「使う設計」が重要になります。
卒FIT後に起きている3つの変化
FIT制度が終了し、満了を迎えた方を“卒FIT”と言います。
卒FITを迎え、何もせずに放置していると、知らず知らずのうちに損をしてしまうかもしれません。
まずは、卒FIT後に起きていることを3つご紹介します。
①売電単価の大幅な低下
FIT終了後の売電単価は、現在7〜9円前後が中心です。約40円(2012年度~2015年度に太陽光を導入した方)から7円まで下がるのは驚きですよね。

②電気を買う価格は上昇
売電価格が大きく減少する一方で、購入する電気の単価は30~35円ほどです。電気を売る単価(7~9円)より、買う電気の単価の方が高いのが現実です。
電気代が上がっている背景としては、燃料費調整額の変動や再エネ賦課金の上昇が挙げられます。日本は火力発電への依存割合が高く、発電に必要な石油や石炭の多くを海外から輸入しています。そのため、中東情勢などの国際情勢の影響を受け、燃料価格が上昇すると、電気代にも影響が出やすい構造となっています。

③設備(太陽光パネル)はまだ使える
FIT期間が終わり、10年を迎えたからと言って、太陽光パネルが使えなくなったわけではありません。太陽光パネルは半永久的に使えるとも言われ、発電価値は十分残っており、太陽光で発電した電気を無駄にするのはもったいないです。
残された発電期間を最大限どう活かすかが重要となります。

卒FIT後の3つの選択肢
ここで重要なのが「どの選択肢」を選ぶかです。大きく分けて3つご紹介します。
① そのまま大手電力会社に売り続ける
最もシンプルな選択です。電力会社を切り替える手間はかかりませんが、売電単価が低いため、大きなメリットは出ません。
② 売電先を新電力会社に変える
大手電力会社から新電力会社に売電先を切り替えることで、条件次第では単価の改善余地があります。ただし、手続きや審査に時間がかかったり、大きな差が出にくいケースも多かったりして、根本的な解決にならないこともあります。
③ 自家消費中心の設計に切り替える
太陽光で発電した電気を売電するのではなく、“蓄電池”を導入して貯めて使うという考え方です。
蓄電池を導入することで、昼間は太陽光発電で発電した電気で賄い、昼間に余れば蓄電池に蓄え、夜間に使用することで電気を買う量を減らせて、電気代削減が期待できます。これからの時代は、「売る」より「自家消費」の時代です。

卒FIT後に自家消費が重要な理由|売電より得になる仕組み
理由は非常にシンプルです。
▪ 売る →約7~9円の価値
▪ 買わない → 約35円の価値
となっています。
つまり、同じ電気でも、“売る”と“使う”で約4倍の価値差が生まれています。
さらに重要なのは、
「売電単価は自分でコントロールできないが、使い方はコントロールできる」
という点です。
売電価格は市場や電力会社の条件に依存しますが、
電気の使い方や時間帯の工夫は、ご家庭ごとに調整が可能です。
つまりこれからの時代は、
「いくらで売るか」ではなく「どれだけ買わないか」
が、電気代を左右する重要なポイントになります。
ただし、自家消費だけでは不十分
自家消費は非常に重要な考え方ですが、
それだけで電気代削減が最大化されるわけではありません。
例えば、日中に多く発電できたとしても、
▪ 外出していて電気を使っていない
▪ 家にいても使用量が少ない
といった場合、
蓄電池に貯めて夜間に使っても、使いきれずに余ってしまうことがあります。
この余った電気は、そのままにしておくと
結局、低い単価(7〜9円)で売ることになる
ため、本来の価値を活かしきれていない状態になります。
そこで重要になるのが、
電気を「どう使い切るか」という設計です。
その設計まで考えているのが、私たちでんき0です。
“でんき0 卒FIT”という選択肢
ここまで見てきた通り、
▪ 自家消費は重要
▪ しかし余る電気もある
という前提があります。
では、その「余った電気」をどう活かすか。
そこで一つの選択肢になるのが、
“でんき0 卒FIT”の買取サービスです。
でんき0では、
蓄電池10kWh以上を導入した場合、
1~4年目まで:25円/kWh
5~10年目まで:15円/kWh
11~20年目まで:11円/kWh
といった高値で20年間買い取る設計をご用意しています。
蓄電池5~10kWh未満の導入でも、
1~10年目まで:15円/kWh
11~20年目まで:11円/kWh
の買い取りが可能です。
このように、
自家消費+余剰活用を組み合わせることで、初めて電気代削減が最大化されます。

まとめ|卒FIT後に大切なのは「どう使うか」
ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
卒FIT後は、
▪ 売電単価の低下(約7〜9円)
▪ 電気料金の上昇(約35円)
という大きな変化が起きています。
その結果、
→安く売って、高く買う構造
になっているご家庭も少なくありません。
だからこそ重要なのは、「売るかどうか」ではなく「どう使うか」という視点です。
そしてこれからは、
▪ 自家消費
▪ 余剰売電
を組み合わせた、
→「使う」と「売る」を両立する設計
が重要になってきます。
ただし、
▪ 発電量
▪ 電気使用量
▪ ライフスタイル
によって最適な形はご家庭ごとに異なります。
自分の家に合う設計を知りたい方へ
実際には、
▪ どれくらい自家消費できるのか
▪ 蓄電池は本当に必要なのか
▪ 導入した場合どれくらい変わるのか
は、ご家庭ごとに大きく異なります。
でんき0では、公式LINEで、「卒FIT後の電気代設計を解説した無料ウェビナー動画」
を公開しています。
ウェビナーでは、
▪ 卒FIT後の選択肢の整理
▪ 蓄電池を導入した具体的なモデルケース
▪ 蓄電池導入が向いているご家庭の特徴
などを、より具体的に解説しています。
まずは「知ること」からでも大丈夫です。
「情報を整理したい」「自分の家の状況を知りたい」
という方も、お気軽にご利用ください。